ねくすぽすとさんの舞台「百万本のバラ」見てきました!
劇場を縦長に使って3つの場面を演出してたのが楽しかった
50分ストーリーと短めの話しながらあっという間に終わってしまいましたが、ちゃんと楽しめてるんだろうか?ってくらい中盤から終盤まで引き込まれました
登場人物がみんなハッピーエンドが訪れなくて、この後何か展開があるのかな?って思ってたら話が終わってしまったので、その後を色々と想像してしまって後日談的なものを期待してしまいますね
終わってからじわじわと楽しい感覚が広がってきて、でも色々想像すると出演者がみんな関係が交わるのかな?みたいな時もスレスレで交わらないみたいなもどかしさとかありました
今回は鳥谷部 城さんを見に行ったのですが、城さんの浮浪者役良かったです
オープニングでバーカウンターで話すシーンは客席に背を向けてるのに箱全体にセリフが聞き取りやすい声量だったし、お酒が入ってちょっと呂律が怪しい感じとか、歩く時の仕草とか芸が細かいなぁと思いながら見てました
終盤の過去を話すシーンでの気持ちの抑揚とか、若い頃のシーンの切替がハッキリしてたの良かったなぁ
個人的に良かったなぁ…ってのが、女優役松岡里奈さんの終盤の語りシーンが好きでした
お母さんあなたを恨みます。の気持ちの裏側に感謝の気持ちが含まれてるんだろうなぁ~って勝手に想像してて、良い母娘の思い出はないけれど好きなんだろうなぁ~って2面性の語り口調が個人的にすごく良かったなぁと
そんな松岡里奈さんのメッセージカードがアンケートに挟まってました(笑)
でも、終演後話せなかったー
誰か、演技良かったことだけお伝えてください(笑)
公演中外が大雨?で雷鳴ってたんだけど、暗いシーンにマッチしてて名演出みたいになってました
どんよりしたけど(笑)
花売り役の加藤成美さんめっちゃ声可愛いし、演技も可愛かった
支配人役の河合国広さんはめっちゃ悪い顔してたし、悪い演技してましたね~(笑)
絵描き役前川大樹さんは1番やるせない感じでしたね。でも1番感情の浮き沈みが出てる役で秘密がありそうな感じが良かったなぁ
登場人物の中では1番幸せ掴みそうだなぁって思ってました
これまた見たことない感じで良き作品でした