Wake Up,Girls!解散について① SSAまで | てるてるのブログ

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3/8 さいたまスーパーアリーナでWUGのファイナルライブがありました。


気持ちの整理を兼ねて久しぶりにブログ更新です。

書いてみるとまとまりなく長くなってしまいました。すいません。しかも長くなり過ぎて入らないので分けます。



WUGに出会ったのは、2014年1月テレビアニメの放送くらいで、「タチアガレ!」「言の葉青葉」がいい曲だなあ、と思い調べてみるとMONACA制作と。

それで興味を持ちアニメを見始めました。映画も見に行きました。

アニメに関しては、まあストーリーはこれまでのアイドルアニメにはないリアリティが感じられ、良かったのですが、作画がなあ、、くらいの感想でした。

でも作中に流れた「16歳のアガペー」「極上スマイル」も素晴らしく、ライブあったら行きたいな、と思ってメンバーについてちょこちょこ調べました。

全員新人。演技も歌唱も特筆すべき点はなし。

でもセンターの子が好み。

ラジオやニコニコなどは見てなかったです。

当時東京に住んでいたため、軽い気持ちで2014年4月 品川ステラボールのイベントに参加しました。

曲数は少なかったものの、生で聴くMONACA曲はとても良く、楽しめたので、今後も行けるとこは行ってみようかな、と思ってました。


少し脱線しますが、私の本現場は田村ゆかりさん、2番現場は寿美菜子さん(スフィア含む)です。

3番現場だったももクロに行かなくなり、代わりに行きだしたエビ中も推しが卒業。

3番現場が空いていたとこにタイミング良くWUGが入った感じでした。

私の中で3番現場は成長見守り現場。

そういう立ち位置でまったり無理なく行こうと言うスタンスでした。


その後、関東圏のツアー、WUGフェス、学園祭、わぐりすなどには参加しましたが、遠征は出来るだけしない範囲。

そのスタンスで4thまで参加。(なお、3rd後、京都に引っ越したのでツアーは近畿圏参加)

ゆかり、美菜子と被ったらもちろんそちらを優先。


基本コミュ障なのでどの現場にも知り合いは出来ません。唯一友人が多数いるスフィア現場での布教はするのですが、「アニメ見てないし、、」「ヤマカンのやつでしょ?w」「1人も知ってる人いないから、、」などの理由で誰も現場に来てくれない、、。

結果、ファイナルツアー前までずっとソロ参加でした。今思えばこのスタンスでよくここまで通ってたなとは思います。


WUGと言えば、スタートは所謂アニメユニットなわけで、通常アニメが終わると活動が終わったりします。

しかし、私は声優ユニットとしての捉え方をしていたので、いつもハラハラでした。

なので旧章後、「僕らのフロンティア」で他タイアップが決まった時は嬉しかったです。

アニメタイトルを冠したユニットが他アニメの曲を歌うという展開に「これで活路が広がった!ユニットとして生き残れる!」と1人でテンション上がってました。

新章決まった時より嬉しかったかもしれません。

しかし売上が追いつかない。

現場の雰囲気は熱いんだけど、まだ取り込めてない。どうしてもアニメの裏のゴタゴタばかりが注目され、彼女達は常に苦難の道を歩いてたんだと思います。

なので、いつも頭に解散はチラついてました。

5年以上ちゃんと活動出来てるユニットなんてスフィア、ミルキィ、i☆Risくらいしかいませんしね。

その上周りの大人が常に足を引っ張ってる状態のWUGが活動をしていくのは本当に大変だったと思います。それでも毎年やってるWUGフェスはじわじわ人が増えてましたし、パフォーマンスは3rd辺りから他のユニットと比較しても遜色ないレベルになってましたから、何となく大丈夫と思い込んでました。


そして解散の発表がありました。

理由とかは詳しくわかりませんが大人の事情というやつなんでしょう。 

その事についてはわからない立場なので何も言えません。

ただ悔しかった。

パフォーマンスは素晴らしいのに業界内ではそんなに売れてないコケたアニメを背負ったユニット的な見方のまま終わるのが悔しかった。

あと私が情弱なだけかもですが、発表あった時、大人の事情で仕方ないとは言え、関係者はSNSでだんまりでした。

こんなにも業界でWUGは腫れ物扱いなのか?と悲しくなりました。

ツイッターではっきりコメントしてくれたのは、鷲崎健さん、May'nちゃん、明坂聡美ちゃん、ラジオで芹澤優ちゃん、くらいでした。(他にもいたらごめんなさい)

どれだけつらい道をあの子達は歩んできたのか再確認してしまいました。


ツアーが発表になり、タイミング良く、解散発表前のグリフェスでハマってくれた友人が凄い熱量でファイナルツアー行けるだけ行こうと誘ってくれました。

ちょうどゆかりんもツアーなく、スフィアも活動休止中、美菜子もツアー終わったところ、ということもあり、なんとか27/33公演に参加することが出来ました。(彼は全通してましたw)

ツアーの思い出は書き始めると全公演1つずつブログが書けそうなので端折ります。


ファイナルツアーは衝撃の連続でした。

4thツアーの時と比べても別人のようなパフォーマンスでした。

メンバーもファンもライブへ臨む気持ちが変わったのかなと感じました。

悲しい事にきっかけは解散決定だったんですけどね。

ツアー1部→2部と回を重ねる毎に良くなるライブ。

ただただ楽しかった。

これまで回ったどこの現場のどんなツアーより楽しかった。

そしてSSAの発表。

おめでとう!って気持ちもあったのですが、いや、、いくらなんでも埋まらないやろ、、しかも平日って、、最後の最後まで試練かよ、、と少しネガティヴに捉えてました。


そして始まったツアー3部。

そろそろみんな終わりが見えてきて感傷的な雰囲気になる中、彼女達のパフォーマンスはさらに良くなりました。

成長っていうレベルではなく覚醒したと言っていいレベルでした。

特に一宮、仙台のラスト2公演は過去行ったどんなライブより胸を打つライブでした。

特に仙台夜の部は「あー、このままオタクやめてもいいな。二度とこんな多幸感味わえないだろうな。」と思うレベルでした。

最後泣けてライブ見れないかもと思ってましたが、楽しかったんですよ。

解散前ツアーファイナルなのに感想が「楽しかった」でした。

悲しくなかった訳ではないけどそれを上回るくらいの楽しさを彼女達はくれました。

こんなライブを1人でも多く見てほしい。SSA埋めなきゃダメでしょこれは。

そう思い周りを誘いました。

元々友人が少ない上、平日公演。

なんとか3人程来てくれる事になりました。

曲が気になったっていうドルオタ友達、鷲崎健があそこまで言うならという鷲崎オタクなど理由はそれぞれですが、1人でも呼べたことは嬉しかったです。


SSA前、一緒に行く人達が新規が多いので昔のパンフなど持って行って見せようと押入れ漁っていたら、思った以上にたくさん出てきました。

ちょっとしたチラシまで仕舞ってあったんです。

これまで、やっぱゆかりんだし、美菜子だし、と3番現場として捉えてたんですけど、振り返ってみるとかなり好きだったんだなあ、と気付いて部屋で泣いてました。

しかも仙台で過去どう見ても過去最高だろってレベルのパフォーマンスを見せられ、なんでこんな凄いグループが解散しなきゃいけないの?と、この辺で一気に悲しさがやって来たように思います。