先の公開されたトレーラーに前後して、
ご存じの方もおられると思いますが、
映画の内容にかかわる大変興味深い情報がネット界を駆け巡っております。
それは、
トレーラー後半の重要なセリフを発する、
チャールズ・ダンス演じる人物が何者なのか?
彼の役名・役柄については、まだ正式発表はなく、注目されていますが、
かなり信憑性が高い情報と、
推測が的を得てるのではないかと、米メディアやファンの間で有力視されている説があり、
これらを念頭に視聴するとトレーラーの楽しみが倍加します。
ではその情報を時系列で、発信元を明確にして追っていきます。
事の起こりは今年5月末、
映画やテレビの報道機関
『ディスカッション・フィルム』がツイッター
DiscussingFilm (@DiscussingFilm)
にて、
In Godzilla 2: King of Monsters, Charles Dance will be playing a terrorist leader who Warner Bros./Legendary’s TITANS/Kaiju Cinematic Universe likely have bigger plans in store for. He works in a black market that circulates whatever resources that can be gathered from monsters (also known as TITANS now in the universe) and their remains.
『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ』で、チャールズ・ダンスがテロリストを演じる予定。
彼は、モンスター(タイタンズ)の遺骨など、あらゆる資源を収集し、闇市場に流通させる。
※ 元記事にたどり着けなかったので、情報を報じたネットニュースより
そして、
7月12日、 『エンターテイメント』
(Entertainment Weekly)の
Godzilla unleashes 'atomic breath' in Godzilla: King of the Monsters first lookという記事で
マイケル・ドハティ監督は
劇中、エマ博士とマディソンの母娘二人が
“a mysterious organization, with their own plans for the creatures”
(生き物のための独自の計画を持つ不思議な組織)という団体によって誘拐される
という事を明かし、
これが先の『ディスカッション・フィルム』が報道するテロリストではないか?と、その内容の信憑性が期待されました。
7月22日、コミコンにてトレーラーが公開され、
監督のマイケル・ドハティがその後のインタビューにて、
今作にて『キングコング:髑髏島の巨神』の
キャラクターが登場することを明らかにしました。
その後、
7月28日、再び
『ディスカッション・フィルム』がツイッターにて
Charles Dance will be playing a terrorist leader who works in a black market that circulates whatever resources that can be gathered from monsters/titans in ‘GODZILLA: KING OF THE MONSTERS’. (EXCLUSIVE)
チャールズ・ダンスは、
『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ』の怪物/タイタンズから集められるあらゆる資源を流通させる闇市場で働くテロリストの首謀者を務める予定です。 (独占記事)
と再び。
そして現在、先のドハティ情報を元に『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ 』に登場する
『キングコング:髑髏島の巨神』 キャラクター捜しが行われており、
もっとも有力視されているのが、
チャールズ・ダンス演じる謎の人物が
トム・ヒドルストン演じていたジェームズ・コンラッド大尉の約40年後の姿なのでは?という仮説。
コンラッドはモナークに導かれ、当事すでにゴジラ・ラドン・モスラ・キングギドラの存在を知っていたし、
俳優ふたりを見ても、両者の実際の年齢差は35歳。
見た感じも雰囲気あるし、そろってイギリス人俳優で英国訛りであるなど。
いずれにせよ、
チャールズ・ダンスがテロリストである可能性。
そしてそれが臓器売買ならぬ、タイタンズの違法取引─その本来の目的のため、モナークを利用してタイタンズを捕獲しようと企てているのか?
そうした観点でトレーラーを見直すと、同じ画面がまた違った意味で観られるかもしれません。