ももクロ NEWアルバム 『MOMOIRO CLOBER Z』の感想 1 | ぎんちゃんの手紙

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ぎんちゃん
 ウェルッシュ・コーギー・ペンブローク・男の子 トライカラー(白・黒・淡茶) 永遠の14歳
 新”ぎんちゃん  ラグドール・男の子2008年8月生まれ
いまは ぎんまる(ヒトのオス)が好きに書いてます

では1曲目から。

ももクロメンバーはインタビューで次の『The Diamond four』をアルバムのリード曲と言っていますが、厳密に言えば『ロードショー』が一曲目。BPM曲です。曲が始まってからすぐバブル期のディスコを思わせるデジタルミュージックのリズム。アゲ⤴アゲ⤴ w パリピぃwww

その後も、80年代のSONYレコードとかポニーキャニオンのアイドルソングのような絶妙に爽やかな楽曲。前向き、怖い物知らずなジャパン is NO.1的なグイグイに突き進みます。LIVEウケ絶対する曲です。

 

2曲目 『The Diamond Four』です。TDF 。

ラップ曲です。楽曲提供はinvisible mannersさんとなっていますが、わたしにはスチャダラパーさんが楽曲提供したかのよに思える言葉遊びが多用された楽しい曲です。またアイドル・ヒップホップとして及第点のMCの出来。HALCALさんIも好きで効いていたのですが、やっとHALCALIにMCが近づいた気がします。まあ、わたしの個人的な希望ですがHALCALIの曲に、もりばやしみほさん作詞作曲の『続・真夜中のグランド』という楽曲があるのだけれど『続々・真夜中のグランド』を歌って欲しい。あともう一曲、ライムスターのMummy-Dさん楽曲提供のヒップホップ曲があって、

「燃えよぉー 燃えよぉー ハルカリ燃えよぉー」というMummy-Dさんのフロウ?ラップ?が入る曲で、わたし相当好きなんです。

「燃えよぉー 燃えよぉー ももクロ燃えよぉー』に換えて、当然全リリックをももクロバージョンに書き換えてもらって、やって欲しいなぁと思いました。

 

3曲目 『GODSPEED』 第36回全日本大学女子駅伝」&「第4回さいたま国際マラソン」公式応援ソング 。

疾走感ある曲です。ある意味、今までのももクロの曲には無かった”女子”な優等生的な応援ソングです。今までのももクロはもっと男子っぽい(同じ方向の目線、目の高さの)応援ソングか、近所に住む幼馴染みの同級生の女の子が、運動部で頑張っている男の子を応援するみたいな曲だった気がします。いろいろ使い勝手のありそうな曲です。

 

4曲目 『あんた飛ばしすぎ!!』 パンクロック調の勢いがある曲。

GARLICBOYSさんの曲をももクロバージョンに換えた曲です。PVのイメージが大成功でしょうw ロックフェス参加の為に用意した、攻撃曲。チームももクロが準備したんでしょうねぇww 先日ももクロが参加したJAPAN JAM 2019の様子を動画で見たんですが、オーディエンスとのコールの交換は見事です(^_^)

『あんた飛ばしすぎ!!』の中でのコール&レスポンスをやられ、「私たち週末だけ会えるアイドルです」と自己紹介されちゃったら、ジャパンジャムに参加している他のアーティストさんたち頭掻かずにいられないでしょうwww 勝負にいってますよねぇ

 

5曲目 『魂のたべもの』 岩里祐穂・作詞 横山克・作曲編曲の曲。

劇的で、スケールの大きな感じを受ける曲です。最初は『灰とダイヤモンド』『月と銀紙飛行船』のような曲かなと思いました。しかし、

”出口”はそこに向かってなくて、オーケストラも演奏しているようだけど、オルタナティブロックなんだろうねぇ。

この『魂のたべもの』と8曲目の『華麗なる復讐』は、次のシングル、アルバムへの布石でもあるのかな。イーブルラインレコードのプロデューサー・宮本純之介氏が考えるももクロ楽曲の構想は、5年先か3年先に、哲学的な曲をパフォーマンスしているイメージがあるのかも。

単純に考えれば”大人”になったももクロに、ジャズやR&Bのような楽曲をパフォーマンスさせると考えるけども、宮本氏、川上プぅの頭の中は違うようだね。

そう考えると、「もう少し歌唱力があればなぁー」と、勝手に思ます。

”絶妙”に歌唱力をどうのこうの言われないももクロちゃんだけど(笑)

 

「感想 2」に続きます (^_^)