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ロッキン入門(初級編)

ロッキン入門(初級編)


とりあえず、知っておいてほしいことを書きます。
わかっていることもあるかもしれないし、不要な情報があるかもしれません。そこはご了承ください。

全くの初心者、ということで書きます。

1)チケット
 チケットは購入しましたか。あとは、どう会場に行くかですが、車でしょうか、電車でしょうか、長距離バスという手もあります。前泊する手もあるし、会場のテントサイトに申し込んでテント暮らし、というものもあります。RIJF(Rock in Japan Festivalのことをこう略します)は二週に渡り2日ずつあり、チケットも一日のヤツとか四日間のヤツとか、種類が沢山あるので注意が必要です。

ここでは勝手に、一日(Perfume/ももクロの出る日)のみの参加、一人、宿泊なし、日帰り、電車利用と仮定して話を進めます。

2)勝田駅
 電車で行くとすると、一番メジャーなのは勝田駅からバスを利用するという手です。普通『特急ひたち』などを利用します。お金もそれなりにかかります。オススメは真ん中周辺に乗ること。勝田駅では、乗っていた人が全員降りるため、ものすごい混雑になります(駅のホームから階段上の改札に出ることが出来なくなります。)電車から降りてすぐ階段を上がれるように、階段のある中央付近の車両にあらかじめ乗車しておくことが大事です(または1つ前の駅から中央付近のドア前に立っておく。)駅でのトイレ利用も時間を大幅にロスしますので車内で済ませておきましょう。降りたらまた駅前に長蛇の列が出来ます。これは、駅前から会場までの特別バスの切符を買うための列です。これに速やかに並ばないと、駅降りてからバスに乗車するまで、普通に一時間は待つことになります。あとはみんなのあとについていけばバスに乗れます。

3)会場に着いたら
 レイクステージ前のメインゲートにつきます。そこでチケットを出して、リストバンドに交換します。リストバンドはその場でつけること。なくしても再発行されません。レイクステージといいましたが、RIJFでは、沢山のステージがあり、それらが「とても離れて」います。よくあると思われる【Lake Stageとグラスステージの間の移動には、だいたい20分くらいかかります!】ですから、一日のスケジュール作りがとても大切です。RIJFのサイトを見てタイムテーブルをチェックして、一日の移動と参加するライブを決めていきます。携帯用アプリもあるよ!なので一番大切なものは【履き慣れた靴】です。雨が降ってるかも、ぬかるんでいるかもしれません。移動時間、休憩とお昼も忘れないでください。ここで考えるべきは、「どこに荷物を預けるか」です。

一人で行く場合、自分の荷物をどこかに置いていかなければ行けません。当日は雨が降っているかもしれないし、寒いかもしれません。そういうことへの備えも大切です。グループで行くなら、グラスステージの後方部分にシートを敷いて「ベースキャンプ」をつくることを勧めます。そこにみんなの荷物を置いて、だれかが留守番しています。そうでなければ、会場に2カ所あるクロークエリアに有料で荷物を預けることになります。(荷物を持ったままライブステージ(とくに最前エリア)に行くことは自殺行為です。周りの人にも多大な迷惑をかけますから、やめましょう。)クロークエリアは、メインゲートを入ってすぐ左側と、一番大きなグラスステージに行く途中(観覧車の前あたり)にあります。引き出したり、受け取りやすい場所に預けること。グラスステージメインで楽しもうとする人がメインゲート側のクロークに荷物を預けるとどうなるか、わかりますよね^_^;

ここで持ち物について書きます。
いろんな意見がありますので、これはあくまで参考にしてください。
私ならこれは持っていく、というものです。
○Tシャツ(何枚か)
○でっかいタオル
○帽子
○日焼け止め
○水(ペットボトル)当然会場で買いますが。
○カッパ(山登り用の薄いレインウェアがおすすめ)またはポンチョ
○防寒着(上記レインウェアで代用することも出来ます)
○飴
○もちろんお金
○チケット(と電車の切符)
○履きなれた運動靴、スニーカーなど(しっかりと縛れるものがよい)軽量アウトドアシューズがオススメ
○時計
○携帯電話、予備のバッテリー

ごはん
グループで来る場合は何か持ってきてみんなでシートに集まって食事というパターンもありますが、一人の場合、たいていは会場内のお店から買って食べることになります。ただし、これが結構大変です。何せ人があまりに多いので、食べるお店によっては長蛇の列に並ぶことになります。食事エリアは、大きく分けてSound of Forestの中(レイクステージ側に近い『森のキッチン』)と、グラスステージ後方の森の中にあります。オススメはグラスステージ後方の森の中にあるひと区画『ひたちなか広場みなと屋』です(他にもたくさんお店はある。)地元のメニューが多いので楽しいです。どこも混雑しているので、時間を少しずらして利用するのがオススメ。ハム焼きは美味しいからぜひ!

ライブ
やっとライブ参戦の話です。RIJFだけでなく、フェスで一番大事なことは「自分の好きなアーティスト以外、最前エリアを独占しない」ということです。最前エリアは、そのアーティストが大好きな人専用の場所なのです。ですから、好きなアーティストを最前で見たいがために、その前の時間の(好きでもない)ライブの最前列にいて場所をとることは許されません。早い者勝ちではないのです。でも、実際のところ、前の時間から最前にいないと、自分の好きなアーティストのときに最前に行ける確率は非常に低いです。たとえば、今回(2017)でいうと、8/11のグラスステージは、朝から、HIATUS→NICO→クリープハイプ→ももクロ→KICK THE CAN CREW→Perfume→サカナクションです。これが全部「あなたが大好きなアーティスト」であれば問題ありませんが、そうでもない、あるいは知らない、という場合は、最前にいてはいけません。それに、他のステージでは沢山の別のアーティストがライブをしています。

ここで初心者の人にそっと教えてあげましょう。朝からおんなじステージにずーっと居座ってるのは【フェス初心者】です。離れたステージをうろちょろして【新しい音楽に出会う】のがフェスの醍醐味なんですよ(私見だけどね)(*^_^*)

タイムテーブルとにらめっこして一日のスケジュールを立てましょう。あ、多分昼過ぎにいちど疲れるから。私は【お昼寝タイム】を入れるよ!

よくある流れとしては、Perfumeの前のアーティストの時に真ん中あたりで参加して、少しずつ前に出て行く方法です。
ここで、ステージの概要ですが、グラスステージなどは、あまりに巨大なため、最前に圧力が集中することを防ぐために、最前エリアはブロックが別れています。また、その手前は、人があまり大量に入れないようになっています。(バーがあって人の流れが止まるため)それでも人は流れていきますが。どの方向から最前に進むかも判断が必要です。

運良く最前ブロックに入れたとしても、別の壁が待っています。モッシュの壁です。モッシュは最前付近で観客が繰り広げるおしくらまんじゅう大会のようなものです。モッシュの起きている場所をモッシュピットなどといいます。モッシュにも種類があって、何十人かで円形にぐるぐる狂ったように回るもの(サークルモッシュ)や、あらゆる方向から圧力が来て予測不能に振り回されるものなどがあります。ぶん殴られることもしょっちゅうなので、怖い場合は、モッシュをさけるように最前にいくという手もあります。
なんにせよ、あらかじめ会場のブロックやバーの配置を確かめておく必要があります。
最前にいくに従って、後ろからの圧縮は凄まじいものになります。気合いが重要です、あと健康状態が良いことがカギとなります。飲み過ぎ、二日酔い、寝不足なんて論外です。まけないで!

当日が晴れの場合、本当に凄いアツさになります。ライブでは、気温と圧縮と興奮で、人がよく倒れてスタッフに運ばれていきます。そうならないように、ゆとりを持ったスケジュール作りや、頻繁な水分補給、栄養補給、帽子やタオルによる頭の保護などを心がけてください。

特に後頭部を直射日光から守ること。
水分は【一口ずつ】【頻繁に】

RIJFでのPerfumeのステージは、それはそれは最高です。ぜひ堪能してください。
ももクロも歴史的なステージになること間違いなし❗️


当日会えるといいですね。では!

すべての調和へ向かって…(ハウプト物語:パート7)

パート7 しろくまばゆい

 
メンバーの脱退(解雇?)、新メンバーの加入、新アルバムの名前変更、ベッドイン会の炎上、ビキニ姿での告知など、短い間にたくさんのことをやらかし…いや、経験して、5人はついにワンマンライブの日を迎えます。
 
【 2016年7月22日、しろくまばゆ〜〜い❗️ (©︎ぴっかちゃま) 】であります。...わからない人はBuddyをよく聴いてねw
 
恵比寿リキッドルーム。
 
ここには、いろんな思い出がある。
 
例えば、BiSの初めてのリキッド。当時推していたユケがライブ冒頭に脱退発表をしたライブ。ライブ終了後、初めてユケ(アイドル)とハグをした。(二人でワンワン泣きながら)
 
例えばまいにゃ(小桃音まい)のワンマン。埋まらなくて悔しい!って何度も言ってたな。私はたぶんこの日が彼女の転換点だったと思っています。(個人的意見)
 
古い思い出を手繰ってみると、アイラミツキのライブもここだったな~。バンド入れて新曲やったり。第1期の代表的なライブだったんじゃないかと思ってます(個人的意見)
 
ここは、いろんなことが起こる箱なんです。
ドラマが生まれ、運命が進路変更する場所なんです。
 
そこに【 いろいろとお騒がせアイドル 】のハウプトハルモニーが出る。
しかも、グループの一番勝負ともいえるライブです。
 
  大丈夫、曲は素晴らしい....
  大丈夫、パフォーマンスも、なかなか...
 
  でも... 生バントとうまくやってくれるかな???
  あと... あのベッドイン会や水着PRの影響はないのか?
 
そんなことをつらつら考えつつ、会場に入ります。
いつものように上手最前を目指します、がもう人がいてムリ。
....二列目になっちゃったよ(涙
 でも、人気があるのはいいこと。女子も多い。やっぱり同性の賛同が得られないとね…σ(^_^;) だから、背のちっちゃい女の子の後ろに着きました。視界的に最前(^◇^)  

ライブは素晴らしかった。(この日の模様はハウプト唯一のDVDとして残されています)新メンバーによる【ヲタクスキット(コント?)】も楽しかった。 後半は生バンド!を引き連れ、なんと【サロペットonビキニ!】の新衣装?で。
バンドとの相性の素晴らしさに唸りつつ、このスタイルを固定化していけば、他に類のない唯一無二のアイドルが誕生すると思いました。

我が愛する珠乃ちゃんは、緊張しながらも全開で踊り、歌い、フロアを煽っていた。

夢のような時間だった。

大変なことばかり続いて来たけれど、やっと報われるんだ。
 
 メンバーの脱退、解雇、交代。炎上マーケティングに水着にベッドイン会。

ひどいことばかりだったね、珠乃ちゃん。
でも…よく耐えたよ。これからはいいことしか起こらないから。
リキッドはスタートだ。
ここで運命が変わるアイドルを何人も見てきた。
運命が進路変更する様を…





…………………………




これが、この夏が、

まさか、ピークだったとは。



いま、思い返しても戦慄する。

これから起きることを考えると…

そして、このころから起こっていたことを思うと…


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 【サロペットonビキニ:珠乃の場合】

すべての調和へむかって...(ハウプト物語:パート6)

パート6  It's time for BED IN

 

さあ、最高のアルバムについてきた最低のリリイベの話を...

 

はじめは、アルバムが出ます!となって、トレーラー的なYoutubeが公開になりました。

 

これ。

https://www.youtube.com/watch?v=HA6o9a4bZGk&t

 

それでもって、『感想をツイートしてください。』となり、

『一番たくさんリツイートされた感想ツイートを書いた人には、メンバーとの焼肉パーティーをプレゼント』

ということを言い始めました。

 

たくさんRTしてほしい、広めたい、ということから来たんだろうけど、結局わけわからん人が一位になってたなぁ(個人の感想です) 内容や人格は置いておいて、あくまでRT数を稼ぎたかったんだからしょうがないし、自分にはリツイートしてくれる人も全然いなかったんだからしょうがないんだけど、各メンバーが気に入った感想を選んで『ななみる賞』とかをあげるとか、なんかみんなで盛り上がりたかったです。

 

で、そのRTで爆発的に認知されてアルバムがバカ売れしたんなら何も言わずに黙ってますが、そんなこともなく。

 

 

そうしたら、運営(あーりーなのかメンバー含め全員なのか?)による二の矢、三の矢が放たれるのです。

 

【 ニューアルバムリリースイベント 『ベッドイン会』 】

ハウプトハルモニーの名前は歴史に残らないかもしれないけど、このイベントは歴史に残りそうです。

要はタワレコ(とか)でアルバムのリリースイベントをやりました。アルバムの曲を何曲か歌って、どうぞCD買ってね!と。 アルバムを買うと特典券がつきます。それを集めると【チェキ】やら【握手会】やらに参加することができます。これが普通。

 

だがしかし!

 

今回は、アルバムを1枚買うと特典券が2枚もらえたのですが、それを4枚集めると【ベッドイン会】なるものに参加できる、とアナウンスがあったのです。 え?なにそれ?

ベッドイン? あのイケイケお姉ちゃん二人のグループ?(ちがいます)

 

なんと、【ベッドイン会】はリリイベのステージ上に布団を敷いて、そこに好きなメンバーと入り添い寝をしてチェキを撮ってもらう、というありえないイベントだったのです。

 

え、まだJCもいるんだけど...

まだみんな未成年だよね.... 

 

とは思ったものの、前回も書いたようなすさまじくエロい歌を歌ってるグループです。...てかそのことにメンバー気づいてわざとやってるんだよね、さすがに。 前回紹介した『Kidnapper Blues』もそうだけど、『Alice in Abyss』なんかも酷いもんです(エロいい意味でw) この【エロ陶酔あーりーモノ】はハウプトハルモニーの楽曲の柱の一つ(ワタシ調べ)です。

 

全部わかってやってることは明らか。

どこまで必然性や覚悟や目的や意思を確認しあったのかは、わかりませんが。

 

それ以来、私の頭の中はこんな言葉が永久ループのごとく回り続けていました。

=====================================================

好きな子とそういう写真が撮れる!

いや、お前一人前の大人だろ?ありえないよ。

やらされてることがわからないのか?

そこまでいったら、もう終わりだぞ!

でもそんなにムキになることないじゃん、ジョークだよ、ジョーク。

本人が嫌がってるとしたら?

でも、それが言えない状況だとしたら?

(一応)大人のファンとしてそれでいいのか?

=====================================================

 

どうしようもないので、とりあえずのチェキ会で私は珠乃ちゃん本人に聞きました。

 

『大丈夫か?やらされてない??』 と。

 

彼女は軽く笑ってこう答えました。

 

『大丈夫だよ。楽しんでやってるから。でも... ありがと。』

 

 

これを、どうとらえるかは皆さん次第です。

 

ただ、私はこれを聞いて、ベッドイン会に参加することをやめました。

 

... 今となっては

『あー、珠乃ちゃんと同じ布団に入れる唯一の機会だったのに...』っておもいますよ、正直。

だってファンなんだから。好きなんだから。

 

でも、ちょっと無理だった。

私がベッドイン会に参加しないことで、何かが変わることはないし、推しから感謝されることもないだろう。みんなで話し合って覚悟して決めた販促イベントなんだから。

 

ベッドイン会は実際結構な人気で、強いヲタたちが思い思いのアイデアを駆使してベッドイン写真をとっていました。有名になっちゃったのはコン〇〇ムをくわえて一緒に寝てるやつ(これはあまり私の評価高くない)ですが、『コトが終わった後』に女だけけだるく寝ていて男は背中向けて煙草をくわえてる画を作った人は評価高いです(私の個人的評価)

 

【ヲタクとのつながり奨励PR作戦】

こんなこともやりました。あるメンバーがヲタクとつながってしまったので、ほかのメンバーも自由につながれることにします!っていって、(期間限定だけど)アイドル本人にDMできるようにしてしまった。実際返事も来た。まあ「ありがとう、がんばるね」くらいでしたが私は... まあこの時の理由(上記)はただの作り話だと思ってたんですけどね... 

 

さらに

【メンバービキニ姿でのライブ直前告知】

こんなことまで.... 脱ぎたいのか?(そんなわけない)

チガちゃんなんて、あからさまに【水着はすっごく嫌】って言ってたし。

でもやってたよね、偉かったよチガちゃん... ほかの子たちも。もちろん珠乃チャンも。

 

どれだけ【やらされてた】 のかはわからないまま、

一人のヲタとしては非常に喜びつつも、

そこまでしなきゃいかんのか?と悲しい気持ちになりながら、

でも頑張る少女たちを応援しなきゃという思いになる......

 

もう、10代の女性にありえないほどの恥辱を与え、ゲスの極み乙女ならぬ【ゲスの極み運営】にとことん付き合ってアルバムをPRして、、、、

 

そして、ついに、、、、

【 しろくまばゆい 】 ライブの幕が開けるのです!

 

 

パート7へつづく...