徒然なる雑多文 -Life is unfair- アメブロ別館 -3ページ目

スト生妄想短編小説 沓掛真珠編

「君が今日から教育実習の学生さんか。慣れないことで大変だとは思うけどこれが教師への第一歩だからな。頑張ってくれよ!」
今日から教育実習でお世話になる小学校の校長から声をかけられた。
僕はとある地方の教育大学に通う学生だ。
もちろん教師志望

なんだけど最近本当に自分が教師としてやっていけるのか不安でしかない。
(いっそのこと教師は諦めて就職するか…)
何て思ってるけど流石に
「僕は教職は取りません!就職します!」なんて大声で言えるような…
僕には教職資格を取らないと決断するようなそんな勇気もない…

そんな冴えない地方教育大学の学生が僕だ。どうってことないどこにでもいる面白みもない学生、それが僕だ。

趣味は釣りと競馬かな?
おっと学生だから馬券は買ってないよ(笑)
というか小心者だから自身がなくて買えないだけだ
そして後はアイドル鑑賞
所謂ヲタクって奴だ
最近というかずっとSENDAI Twinkle☆moonにはまっていて推しはくりふーこと栗村風香ちゃんだ
まあこんなかんじのさえない男である(笑)
正直、教育実習にいっても児童たちに舐められるだろうなあ
あんまり辛いなら教師はやめて就職するか…
教育実習で舐められてては教師になっても辛いだけだ…


今回お世話になる担当の先生を紹介してもらった
五年生の担当の先生で教師生活20年ベテラン
まあ一言で言えばおばちゃん笑


そのおばちゃん先生に挨拶を済ませその先生が担当する学級を担当することになった。
教育実習でも自分にとって最初の受け持つ児童、もしすると最初で最後かもな
と苦笑した

おばちゃん先生に案内され受け持つ教室に向かう
歩を進める足取りは重い
不安しかないのだ…


おばちゃん先生が教室に先に入る
中で僕のことを説明しているようだ

教育実習で先生が来ていることを知った児童たちは俄かに浮き足立っているようだ

(期待されても困るのに。。。)


そんな感じの重い足取りで教室の中に入る



視線が僕に集まっているのが分かる
やめてくれ。。。
そんなにたくさんの純粋な瞳で僕を見ないでくれ。。。


おばちゃん先生の簡単の後で自己紹介をした
緊張で何を言ったか覚えていない


その後は出席番号順に児童たちが自己紹介をしてくれた
最近の五年生は皆大人だ
普通にしっかりとした挨拶をしてくる

僕はただそれに宜しく、宜しく言ってるだけの宜しくマシーンだ

そんな中信じられない事が起こった

おばちゃん先生が信じられない固有名詞を言ったからだ
「次は 沓掛真珠さん」

(えっ!?)

すると忘れることができない美少女が
「 沓掛真珠です。宜しくお願いします」
と言っている・・・

(これは夢か…)

おばちゃん先生から「先生?」
と声がかかる
なんとか平静なふりをして「宜しく」
と答えるのが精いっぱいだった

その後の児童のことは申し訳ないけど覚えてない
上の空だ

なぜ僕がこんなにあせっているのか
それは僕はSENDAI Twinkle☆moonヲタだということだけどそれ以上に今は栗村風香推しだが実はかつては 沓掛真珠推しだった
所謂推し変って奴だ
いまでも握手会で顔を合わせるがどっちも

今日良かったよ、ありがとうございます

なんて距離感ありありの定型文しかできない
小5でそれをやってくれるだけでも凄い話だが。。。

もちろん、 沓掛真珠ちゃんが僕の顔を知らない訳がない


僕はあせりまくりだが真珠ちゃんは怖いぐらいに何も思ってないようだった

その日から二週間も教育実習が始まったが真珠ちゃんは僕に全く興味がないようだった
授業を受け持つ時も他人のようにふるまい
僕は指す時も「沓掛さん」と呼んでいた

真珠ちゃんも「はい、先生」
誰もかつの推しとヲタとは思わないだろう


話は変わるがなぜ僕が推し変をしたか
それはただ風香ちゃんがより魅力的に思えただけで何もない
だからこそ気まずいのだが

それから二週間、教育実習が続いたが特に何もなかった

途中、ある女の子たちから
「先生知ってる?真珠ってアイドルなんだよ」
「ねっ、真珠!」
と遠くにいる真珠ちゃんに声をかけ真珠ちゃんが無言で微笑んでいたことはあったが

僕は「ああそうなんだ。」としか言えなかったが



そんな感じの二週間も過ぎて教育実習最後の日

真珠ちゃんが僕を待ち伏せていたようで声を掛けてきた

ビックリした

しかし、真珠ちゃんが

「私がここの学校だってこと絶対に他の人に言わないでくださいね」
と早口で言ってそのまま消えてしまった

うーん。。。

最後のお別れ会で児童たちから寄せ書きをもらったが真珠ちゃんからは「ありがとうございました」
と簡素な言葉が書いてあっただけだった

やっぱり僕は教師には向かないな

就職活動をしよう

この教育実習で決めた結論だ

しかし、問題はこれからだ
日曜日のクルムンの定期は風香ちゃんの生誕だ
生誕委員をやっているので行かない訳にも行かない

しかし、どんな顔で真珠ちゃんに会えば良いのか
握手会が個別なら良いのに。。。

風香ちゃんの生誕祭は色んな方の協力で盛況に終わった
本当に良かったでも、気は晴れない

(握手会に参加しないのも風香ちゃんに申し訳ないし)

(勇気を出して参加してみるか)

風香ちゃんは凄く喜んでくれたみたい本当に良かった


そして真珠ちゃんの前に来た。。。

僕が定型文を言おうとするとそれに被せるように

「素敵な先生になってくださいね。」

と最高の笑顔で言ってくれた

「うっ、うん。ありがとう!頑張るよ!」


僕は就職活動をやめて教師になる決心をした

あの子との約束を守るために。。。




私がアイドルにオススメの洋楽を聞かれたらJustin Timberlakeと答える理由

たまにアイドルの皆さんがブログで

「洋楽聴きたいなあ♪( ´▽`) 皆さんのオススメの洋楽教えてください♫」
と書くことがありますよね

これはチャンス!とばかりに自分の好きな洋楽をブログのコメントに書いてもなかなか伝わらない世の中です

The Pop Groupが好きです!
This Heat最高だよ!
キャプテンビーフハートがオススメ!

これはこれで素晴らしいことは間違いないでしょう
しかし、普通に考えて10代、20代の女の子がこんなの聴くでしょうか?
一瞬考えればわかる話です
あなたが好きな=オススメではないのです

となると誰もが分かりやすいBruno Marsとかを勧めるのが正解だと思います
しかしそれでは他と被る可能性もありますし洋楽に興味を持ち始めた子は最初にチェックする洋楽です
既に知っているかも知れません

そこで私は大体こういうケースであげるのはJustin Timberlakeです
何故ジャスティンティンバーレイクなのかそれを説明して行きましょう

①イケメンだから
もしそのアイドルの子がコメントを見て検索してくれたとしましょう
その時に画像や動画を観た時にモーターヘッドみたいな見た目だったらどうでしょうか?
その時点でブラウザを閉じることでしょう
聴いて貰うためには男性ならイケメン、女性なら憧れられるような(テイラースイフトなど)存在をあげるべきでしょう

何故イケメンなのか?
それはアイドルはイケメンが好きだからです
清純が清らかさが売りの東京女子流ですら確定してるだけでも4割がイケメン好きなのです
メチャハイやアキシブならイケメン好き率は10割と言っても良いでしょう
だからイケメンを勧めるべきです
ジャスティンはまさに世界中は騒がせるイケメンスターです
華麗なる恋愛遍歴
まさにセレブ好きのアイドルにも訴えることができるでしょう

②歌って踊っている
昨今のアイドルといえばそれが良いか悪いかは別にして歌とダンスというのが定番になってきました
やはり歌って踊るアーティスト系が好評ではないでしょうか?(クリスブラウンとか)
ステージの上で歌って踊るアイドルだからこそ歌って踊るアーティストの凄さが他の人より分かるという面もあるのではと思います

③グループアイドル出身のアーティストである
アイドルが下とかアーティストが上とかは言いたくないですがアイドルの中には良く「今はアイドルですけどいつかはアーティストになりたいです!」と言う子が多いですよね
それが良いか悪いかは別にして
ジャスティンティンバーレイクはインシンクのメンバーでした
まさにインシンクというグループアイドルからソロのアーティストへ変貌していったジャスティンはアイドルにとって見習うべき存在でもあると思いますので

④常に最先端のプロデューサーと組んでいる
ジャスティンはファレルのネプチューンズはティンバーランド、最近ではJay Zなど常に最先端のプロデューサーと組んでいます
アイドルといえばやはりプロデューサーの力が大きいと思います
大物プロデューサーをバックにして登ってきたジャスティンはまさに憧れでしょう

⑤純粋に曲が素晴らしい
しかし、勧めると言っても媚を売って自分が好きでもない洋楽を勧めるのも失礼だと思います

そこでジャスティン
私はジャスティンのアルバムは全て本当に大好きです
名作揃い
自分が好きな音楽というだけならベルセバやウィルコやTFCやPAVEMENTやピクシーズやNaSやという感じになるでしょうがそれを勧めるのはただの自己満足にしか過ぎません
そこでジャスティンティンバーレイク!
私が愛してやまない音楽の中で数少ない10代の女の子にも届く(実際世界中で10代の女の子のファンもたくさんいる!)音楽だと思います

以上のような理由から私はアイドルの子が「オススメの洋楽あります?」
とかブログに書いた時はジャスティンティンバーレイクを勧めているのです

UFC JAPAN 2014 勝手に見所解説

本日、UFCのデイナホワイト社長が来日してUFC JAPAN 2014の概要が発表されました

MMAの日本での復権を願ってやまない私が勝手に今年のUFC JAPANの見所を解説します!

メインカードとして発表されていたのは
マークハントvsロイネルソンの世界中の格闘技ファンが熱望したKO必至の肉弾戦カード!
マークハントは日本でもK-1のGP王者として知られているので説明するまでもないでしょうがUFC移籍後の活躍は知らない人も多いかと思います
過去二回の日本大会でもシークコンゴ、ステファンストルーヴというヘビー級トップファイターからKO勝ちを奪うなど日本大会にハントなしにはありえません

直近ではあのヒョードルを破ったことで有名なアントニオシウバと互角に打ち合い引き分けていますが試合後にアントニオシウバから禁止薬物が検出されてますから実質ハントの勝ちです

対するはロイネルソン
こちらもKO必至の殴り屋です
直近では日本でも有名なあの柔術マジシャンことノゲイラからKO勝ちを奪っています

つまりヒョードルに勝ったアントニオシウバに実質勝ったハントとノゲイラから勝ったネルソンという訳ですね
これならPRIDE以降のMMAを知らない人でも彼らの凄さが分かると思います


そしてもう一試合発表されたのが中井りんvsミーシャテイトです
こちら女子バンタムという部門になります

女子バンタムはロンダラウジーという王者がいますが彼女は柔道の銅メダリストでMMA全勝(全試合一本かKO)というまさに女子格闘技界のトップファイターですが彼女の激戦を繰り広げたのがミーシャテイトで女子格闘技界のトップファイターです

女子格闘技界の最も美しい選手などとも言われていて超人気ファイターです
中井りん選手はUFCデビュー戦でいきなりこの選手と戦うのは大抜擢と言って良いでしょう
デイナホワイト社長もこの試合に勝てばロンダに近づくと言ってますのでもしかすると日本人初のUFC王者に近づくかも知れません
そんな試合を日本で観れるわけです!

決定カードはこれだけですが五味選手、堀口選手、国本選手、山本KID選手が出場が発表されました

五味選手はここ四戦で三勝一敗
しかもその一敗もトップファイターのディエゴサンチェスにほぼ勝っていたのに不可解な判定で判定負けのみです
五味選手、PRIDE以降の活躍を知らない人が多いかと思いますが実は現在デビュー以来三度目ぐらいのピークです
今回はライト級のトップランカーとの対戦予定だそうです

五味選手自身は元王者のベンソンヘンダーソンを希望したそうです

こちらは実現は難しいでしょうけどトップファイターを用意してくれるみたいなんで残り少ないであろう現役生活最後の花=UFCライト級王者を取れるかは今回の日本大会にかかっていると言っても過言ではありません

PRIDEの五味選手に熱狂したみなさんはぜひあれ以来絶好調のジャパニーズMMAレジェンドファイアーボールキッドこと五味選手の試合を観に行きましょう!

堀口選手、国本選手はどちらのUFCデビュー以来2戦2勝です
この日本大会での勝利はUFC三連勝でランキング入りに繋がるのは間違いないです
日本人トップファイター誕生の瞬間をさいたまスーパーアリーナで!!

そして復帰戦の山本KID選手
何とデイナホワイト社長が条件付でユライアフェイバーとの試合を組むと明言したとか(条件はユライアフェイバー選手は試合が決まっているのでその試合に勝利し無傷の場合ですね)
ユライアフェイバー選手はアメリカ最大のスポーツイベントであるスーパーボウルでのベッカムとのツーショットがTwitterにあがってたこともありましたがつまりスーパーボウルをベッカムと同じ特別席で観れるようにアメリカではスーパースターということですね
ベルトこそ巻いたことはないですがMMA軽量級では最大のスターと言っても良いでしょう
そんな選手がまさかの日本にやってきて日本のスターであるKIDと戦うかも知れないということです!!
日米軽量級スター対決実現するか楽しみですね

とりあえず決まってるだけでもこれだけ豪華なUFC JAPAN 2014
これから更に追加情報も来ると思います
是非とも日本のMMA熱をさいたまで取り戻しましょう!!!


palet

paletの2ndシングルのKeep on Lovin' Youがオリコンウィークリーチャートの6位になったそうです

順位なんて周りとの兼ね合いなんであれではありますが前回の9位からの躍進は素直に凄いと思います
おめでとうございます

paletについて彼女たちの歩みをベースに自分がどう思っていたか自分との関わりを交えて書いてみたいと思います

2011年当時ももクロヲタクをしていてのですがたまたま観てしまったぱすぽ☆のフライト
そこで見た奥仲麻琴さんの可愛らしさに衝撃を受けてしまいぱっせんとして道を歩むことになります
少女飛行にViVi夏
当時のぱすぽ☆を知ってる人なら分かると思うのですがヲタの数に比例しないCDの売上枚数
その中の一旦を担っておりました
それは楽しくも厳しい道でしてもう2度とやりたくないぐらいです
買ったCDの枚数なんて数えたくもない
そのぱすぽ☆に捧げたと言っても過言ではない2011年のラストのフライトでクルーのむっしゅが卒業することになりました
それは素晴らしいフライトでありしかもクルーが一人抜けるという区切りの状況に完全に燃え尽き症候群になっていました

その中での年が明けて2012年の最初にPAL会員限定でぱすぽ☆の2012年の戦略会議が開催されることになりました
私は会員でしたが燃え尽き症候群でもあり参加をパスしUstreamの生中継を見ていました

そこで当時のユニバーサルの担当だったFKD氏から発表されたのはまさかのメンバー総選挙
AKBの総選挙とは違い上位十名がぱすぽ☆のメンバーになるという無茶苦茶な企画でした
その時にぱすぽ☆の新メンバー候補生として発表されたのが現paletメンバーの内の5人を含む8人

ぱすぽ☆の現メンバー9名と候補生8名から10名を選ぶ
最悪現メンバーメンバーが7名居なくなるという総選挙
FKDは現メンバーが負ける訳ないじゃないですか
と言って開催をさせようとしましたが当然ぱっせんの反対にあい
妥協案として現メンバー9名は固定
新メンバーをいれないもしくは候補生の一人に投票して新メンバーにいれる
という形になりニューシングルに投票券を入れることになりました

私の中ではこの一件で完全に心が折れました
ぱすぽ☆に関わるのが何もかも嫌になりました
新メンバー?どうでもいいよと…

リリイベが重ね中野サンプラザで新メンバーを発表(新メンバーなしも含めて)という形になりましたが私はリリイベに一切行きませんでしたし中野サンプラザにも行きませんでした

ただTwitterとかで情報は流れて来るのでぱすぽ☆候補生たちのことは知らないうちに覚えて行きました
でも、完全にぱすぽ☆の現場に行く気がなかったのでそれ以上もそれ以下もありませんでした
ただのぱすぽ☆候補生たち
それだけの存在でしたし
いや正直言うと大人が悪いんであって彼女たちは全く悪くないことは頭では分かっていましたが心の何処かに大好きだったグループへの侵略者的な思いがあったのかも知れません
よくは思ってなかったかも知れませんでした

そして迎えた運命の中野サンプラザ
結果は新メンバー加入はなしが一位になりぱすぽ☆は現在の9名に確定した訳です
私も正直言うとほっとしました
あのぱすぽ☆の中に新メンバーということが考えられなかったからです

その後彼女たちはプラチナムの一タレントとして活動することになります
ヌードルカフェに出ていたぱすぽ☆候補生たちはその知名度を活かして看板キャストになっていきました
ようやくぱすぽ☆の候補生という看板を外した彼女たちを冷静な目で見ることが出来るようになりました
候補生という看板が外れた彼女たちに親近感を勝手にもつようになり彼女たちに会いたくなってきました

上京して何かのライブが終わった後に某ヌードルカフェマスターの方がヌードルカフェにいるということもあり知り合いのヲタの方に案内してもらい初めてヌードルカフェに足を踏み入れました
しかし閉店間際ということもありその日キャストとして出勤していた候補生だったゆいちとみゆっちょは既に売り切れ…
とりあえずお任せを頼んでいかにもプラチナムと言った感じの綺麗なお姉さんと会話にしたのでした

その後知り合いの方とヌードルカフェマスターと呼ばれる方と席に着き何と無く話していたんですが他の客と話す初めて生で見るみゆっちょが凄く可愛くてずっと見とれていました
それと同時にみゆっちょと話せないという現実が心に刺さりました…

(いつかみゆっちょと話したいなあ)

そう思って店を出たのでした
しかしそれからみゆっちょとヌードルカフェで話すタイミングはなく時は過ぎたのですがたまたまモリッシーのライブのために上京した日に候補生だったひーぽん(現在はpalet卒業)がキャストとして出勤するタイミングを得たので有名ひーぽんヲタの某氏と競うようにひーぽんのループをしました
当然ヲタ仲間の方と話すのは候補生メンバーの新ユニットの結成の希望

みゆっちょにひーぽんにと彼女のたちのことを好きになって来ていたので新ユニットが結成したら通いたいと思っていました

そんな時に候補生メンバーを中心とした新ユニットの結成の発表
参加するメンバー、参加しないメンバー、候補生ではないメンバー毎日更新されるメンバーの情報に一喜一憂したのを覚えています

そしてお披露目の日は6/9のぱすぽ☆とprediaの新宿ブレイズのライブの合間にお披露目ということになりました

しかし私は用事があって行くことはありませんでした
数日後にアップされたこの日の動画を本当に何度も観ました
本当に皆キラキラしててその中でもみっきーが本当にキラキラしてて誰を推していいのか分からない状態に…
初めてヌードルカフェで見たみゆっちょの可愛らしさ、ヌードルカフェで色んなこと話して楽しかったひーぽん、paletのお披露目ライブの時にキラキラと輝いていたみっきー
本当に誰を推して良いのやらと結論は出ずしまいでした
(実際に観てその時に決めよう)
それしかありませんでした

初めてpaletのライブを観ることになったのは翌月七月の彼女たちの最初のマウントレーニアホールのpaletランドでした
評判が評判を呼んでお披露目してそんなに経ってないのにかなりの人出

その時はまだ推しを決めてない状態でした
ヌードルカフェで可愛さに虜になったみゆっちょ、ヌードルカフェで話したひーぽん、美しさに震えたみっきー

その時はひーぽんかな?と思ってたんですが全体握手で全く覚えられてない感じだったんで何と無く冷めてしまいみゆっちょかみっきーに絞られました
でも、決まられません…

その後二階から個別握手を眺めていたのですがみゆっちょの列が途切れてしまい寂しそうに手持ち無沙汰なみゆっちょ…

支えなきゃ…
みゆっちょを支えなきゃ…

そう思った瞬間階段駆け下りて誰も並んでなかったみゆっちょに並んでいました
寂しそうに手持ち無沙汰にしてたみゆっちょは突然現れたよく知らないヲタクに喜んでくれてそれが僕もとして凄く嬉しかった
知らないとは言ってもTwitterでは無駄にリプは送ってたので分かってくれたようで

それからはひーぽんとみっきーが出た秋葉原化劇団を観に行ったりとかはしましたがひーぽんの卒業などがありつつたまにpalet現場に現れてみゆっちょの個別列に並ぶヲタクとして現在にいたります

paletは本当に楽曲も好きだしみゆっちょのことも本当にかなり好きです
みゆっちょに単推しだよ!
って言うと笑われますが笑
本当にそれぐらいのつもりで
ぱすぽ☆みたい短期間に通い過ぎなかったので今でもたまにpalet現場に現れている要因だと思うのでpaletとは適度な距離感でいようと思います



スト生妄想短編小説 工藤夢心編

「夢心チーム抜けるらしいぜ」
余りに突然の言葉に僕は意味を理解できなかった。
「えっ!?なんだって」
何も考えずただ声が出た。
「夢心がチームを抜けるってよ」
理解できないフリをしていたがやはり答えそのままのようだ。
「なんで!?夢心が!」
ついつい声を荒らげてしまった。
「知らねえよ!ただ辞めるしか聞いてない。リーダーが言ってたのを聞いただけだからな」
夢心がチームを抜ける?
何でだよ。全国大会がもうすぐそこまで来ているのに…

夢心と僕は北海道のとあるダンスチームに所属している。
道内ではそれなりに有名で北海道でダンスやってる人なら知らない人はいないと言うと大げさだがそれぐらいの自負は皆持ってるつもりだ。
一緒に全国目指そうってチーム皆で誓ったのに…

気付いているだろうが僕は夢心が好きだ。
夢心と同じ道を歩む中でどんどん夢心がこのが気になって来た。
夢心とはチームの仲間以上に一緒に夢を叶えたいという特別な感情を持っていた。
それなのに夢心がチームを辞めるなんて。

とりあえずリーダーに事の真相を聞くまでは僕の心は収まりそうもない。
リーダーの携帯に電話をかける。
コールの音が永遠のように感じる。
一回、二回、三回、永遠。

「もしもし」
受話器越しにリーダーの声がした。
「もしもしリーダー。工藤が、夢心がチーム辞めるって本当ですか?」
受話器越しにリーダーの息を飲む音が聞こえた。いや聞こえた気がしただけかも知れない。
「ああ、工藤から連絡があってチーム辞めるってさ」
心のどこかにあった嘘ではないかという思いは崩れ落ちた。
「なんで夢心が…」
僕の声は震えていたはずだ。
「さあなあ。辞める奴に理由を聞いてもしょうがないだろ。理由は聞いてない。あいつと受験とか家庭の事情とか色々あるだろ」
リーダーを早口で言った。
「では知らないって事ですか?」
必死に声のトーンを下げて聞く。
「ああ、理由が知りたいなら本人に直接聞いてみろよ」
聞けないからあんたに聞いてるんだろ!と言う声が出そうになるのを我慢した。
「あ、分かりました。ありがとうございます。」
夢心がチームを辞めることは分かった。でも理由は分からないままだ。
(夢心に聞くしかないのか)
当たり前の事がこれが僕にとってどれぐらい大変なことか。。。
(でも聞かないと…)

メール?LINE?そんなのでは聞けない。
夢心の声で真相を聞きたい。
でも、夢心に電話をかける手は動かない…
何故だ。これがイップスってやつなのか…

勇気が出ない僕は街に出た。いや夢心の家の近くに向かった。
所謂、待ち伏せって奴だ。
ストーカー禁止法に違反しちまうのかな?なんて考えたけど夢心がいない人生なら逮捕されてもいい。
夢心の家に繋がる一本道で何時間も待った。北海道の冬には慣れているけどそれでも身体には堪える。
(もう夢心は来ないのかな…)
なんて思った時に遠くで人影を見つけた。
(夢心???)
確信はないが夢心に似たシルエットが見える。
その人影がこちらに来るのを待つ。スマホに弄りながらたまたまを装う。
人影は確信に変わった。
(夢心!!!)
すれ違う夢心と目が合う。
「あっ。」
夢心の声が漏れる。
「よう!偶然だな」
明らかにおかしな男だ。
「なんでここに?」
当然の疑問を夢心は口にする。
「たまたま」
そんな嘘が見抜けないほど夢心はバカじゃない。
「何か聞きたいことがあるんでしょ?」
夢心から助け舟だ。でも僕は
「いや、そのなんだ…」
簡単な言葉さえ出てこない。「チーム辞めるのか?何でだ?」
それを聞きたいだけなのに。
全てを察した夢心の方からの話をしてくれた。
「私がチーム辞めるって話。聞いたんでしょ?」
声が出なかったので首を縦に振る。
「なんで辞めるか知りたいんでしょ?」
「えっ、う、うん…」
僕の顔を見た夢心が話を続ける。
「理由を聞いても絶対笑わないって約束してくれる?」
(えっ!?)
驚きながらも黙って頷く。
「あのさ、実は私がダンス始めた理由ってダンサーになりたかったからじゃないんだ。」
初めて聞く夢心の告白に驚きを通り越して凄く冷静な自分がいた。
「実はアイドルになりかったの。アイドルになる一環としてダンスを習ってたんだ。」
そうだったのか。その言葉を聞いて全てを悟った。
「じゃあ辞める理由って、、、」
夢心が声を被せて答える。
「うん、実はアイドルストリートのオーディションに合格したんだ。私がアイドルなんて笑っちゃうよね(笑)」
「でもさ、やっと掴みかけた夢なんだ。本当に悩んだしチームの皆を裏切ることになるのが辛かったけどやっぱり自分の夢だから挑戦してみたいんだ。」
夢心の夢を応援してあげたい自分とこれからって時に何を言ってるんだ!やめろよ!アイドルなんか!
そう言いたい自分が天秤にかかった。
結局、「そうか…」
それしか言えなかった。
夢心と夢と夢心が遠くに行ってしまうという思いが頭の中でクルクルと回っている。
卑怯な僕は夢心がアイドルになって遠くに行くのが納得できなかった。でも、僕は夢心の彼氏じゃない。。。
ただのチームの仲間だ。夢心は俺のものだ!どこにもいくな!アイドルになんかなるな!
その言葉を言えるような男では僕はなかった。

「そうか。じゃあ、おやすみ。」
そう言って僕はここから逃げ出した。きっと泣いていただろう。
でも、そんな顔を夢心に見せれなかったから僕はここから逃げ出した。

それから夢心がチームの練習に来ることはなくなった。
最初はチームの仲間も夢心がいないと寂しいね。アイドルの夢を叶えて欲しいね。
なんて話していたが一ヶ月もすれば誰も夢心の話をしなくなった。
今年だけでもチームから五人が色んな事情で抜けている。
夢心もその一人に過ぎないんだから。
でも、僕は夢心には特別な感情を抱いていたし夢心は特別な存在だったから何ヶ月経っても忘れることはない。

夢心に会いたい。。。

でも、あれから夢心に連絡は取ってないし取る勇気もないしもしかしたらアイドルになる夢心には既に繋がらないのかも知れない…

僕はアイドルストリートの公式ホームページをチェックして夢心の活動を追った。
でも、夢心のプロフィールとブログが載ってるだけで特に北海道での活動がある様子もない。
やはり北海道のグループでも活動の中心は東京らしい。
学生の僕には簡単に東京になんかいけない。

夢心のブログは毎日チェックしている。
ついこの間まで一緒に夢を目指していた仲間のアイドルとしてのブログをチェックする行為の気恥ずかしさは理解出来るが僕にはそれしか出来ない。

そんな生活を続けていたらようやく地元でイベントがあるという情報が載っていた。
昔の仲間が応援に行く。何の不思議なことはない。自然なことだ。
そう言い聞かせる自分ともう夢心には会わない方がいいと思う自分がいる。
(アイドルに昔の仲間が現れた夢心にあらぬ噂が立てられて夢心に迷惑がかかる…)

でもとにかく夢心がステージに立っている姿が観たかった。
チームの頃から夢心のダンスが大好きでその夢心のダンスを観ているうちに好きになったのだから。
そうだ、僕はただの夢心のファンだ。ダンスが好きだから夢心のファンになる。至極自然なことだ。

勇気を出してチケットを買い当日、会場に足を運ぶ。
以前にダンスのコンテストに出た会場だから迷うことはなかった。
何組かのアイドルが出る対バン形式らしい。
夢心が出るのは五番目らしい。
ただボーッと他のアイドルのパフォーマンスを観た。
でも、頭は夢心で支配されてて何も覚えてなんかいない。

ついに夢心の番が来た。なかなか人気があるようで盛り上がっている。
夢心はダンスチームの頃とかわらないキレッキレとダンスで会場を魅力している。
(流石、夢心だ)

「次の曲はときめき色の風とキミです」
と夢心がMCをする。
夢心は持ち前のリーダーシップを活かしてキャプテンをやっているらしい。
あの頃の変わらない明るい夢心がメンバーからもファンからも愛されているようだ。

曲の間奏の夢心のソロダンスに見とれていると

「ゆめものダンスはキレッキレ!ゆめものダンスにキレッキレ!」


とファンたちがコール?と呼ばれる声を出している。その声を聞いた夢心の本当に嬉しそうな顔。
ダンスチームの頃は見たこともなかった。
やっぱり夢心はアイドルになりたかったんだな…

ライブが終わり満足そうな夢心。
(なんていい笑顔をしているんだ)

事前にCDを購入し握手券を買っていたが握手会には参加せずにライブもまだ何組か残っていたが会場を後にした。
(今、僕が夢心にあったら夢心の夢を邪魔することになってしまうかも知れない)
綺麗事を言えばこうだがただ会うのが怖かっただけかも知れない。
ただ僕には分からない。心理カウンセラーの人でも呼んで欲しいもんだねと皮肉か笑顔を浮かべた。
でもこれでいいんだ。これで。

雪が積もる帰り道では人の声はなかなか聞こえない。
僕は気付いたらさっき聞いた呪文みたいな言葉を呟いていた
「ゆめものダンスはキレッキレ。ゆめものダンスはキレッキレ」