桃太郎電鉄 | ポカポカの思いつき日記

ポカポカの思いつき日記

日常生活で思いついたことや思っていることを書き残すメモに近いブログ。

有吉達が夜にテレ東でやっているゲーム番組に桃太郎電鉄がたまに登場する。

 
もう30年以上前になるが画像系のLSI設計に従事していた時、隣にあった企画部に調査用として当時発売されていたゲーム機が置かれていた。
スーファミ、メガドライブ、PC-エンジンなどである。
私を含めた一部のゲーム好きが昼休みや就業後に集まり良くゲームをしたのだが、その中にあったのが桃太郎電鉄であった。
有吉達が行うゲーム番組で桃太郎電鉄を見た時に懐かしさと共にゲーム画面の変わらなさに驚いたものである。
 
当時我々がやっていたゲームで一番人気があったのはハドソンのボンバーマンであり桃太郎電鉄であった。
主にボンバーマンは昼休みに5人プレイで楽しみ、桃太郎電鉄は就業後3年から10年ぐらいの期間を3人ほどでやっていたものであった。
桃太郎電鉄に関しては一度99年マックスまでやろうということで就業後から早朝まで会社に居残ってやったこともある(途中巡回のガードマンが来たときはゲーム画面を隠し、さも仕事をしている振りをしたことも懐かしく思い出される)。
 
こんな面白いゲームを作るハドソンであるが、今から10年ほど前になるが、潰れるという報道を知って驚いたものである。
今でも思うのであるが、2次元系のゲームに関してはハドソンは強い会社だったと思うし、2次元系ゲームに関して過信があったとも思う。
プレステやセガサターンといった3Dを前面に出して来た他社に対してPC-FXという2次元最強マシンを出して来たことからもそれは伺える。
 
ただ意地悪な見方をすれば3次元に対して敷居が高かったとも言える。
3次元の取り扱いは2次元に比べて格段に難易度が上がる。
数学的な扱いにしてもそうだしソフト、ハード共に難易度や複雑が増す。
案外そういうところがハドソン凋落の原因だったのかもしれない。
 
いずれにしろ有吉達のやっているゲーム番組での桃太郎電鉄を観ていてその面白さは全然色褪せていないことは確かである。