8月15日、終戦の日に | 特撮アラフィー!! ~50オヤジのコレがたまらん!

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2018年10月より
『特撮アラフィーZ』と改め移転しました。
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昭和特撮と趣味の花の写真を取り上げているオッサンブログ。「ゴジラ」は好物だが「シン・ゴジラ」は大嫌い。




今さら自分が言うまでもありませんが、
多くのゴジラ映画の中で
第一作 この作品の被災描写は群を抜いていると思います。
自分は戦争を体験してませんが、リアルなんじゃないかと思えるくらい、心に残ります。




避難生活の様子は、今の災害での避難生活の様子をも思い起こさせ、胸が詰まります。





失われる命、人びとの苦しみ悲しみに
心を貫かれる

だからこそ、



平和のために体が動き─
平和のために祈り─





そしてそれが人の心を動かしていく─
災いに終止符を打つきっかけとなっていく。

今日という日に
心に思い起こされる映画です。





毎年、開花やその日の陽射しは、自分の思う通りに出来ません。
今年はなんとか間に合いました。

カノコユリ(鹿の子百合)です。


別名 : ドヨウユリ(土用百合)や
タナバタユリ(七夕百合)とも呼ばれます。 



とても美しい日本古来のユリで、
九州(薩摩半島から長崎県沿岸)や四国(愛媛県や徳島県の山間部)に咲き、
江戸時代にドイツの医師シーボルトが
球根をヨーロッパに持ち帰り、品種改良で今のカサブランカが生まれたそうです。 

台湾や中国にも自生しています。

九州でもっとも自生密度が高いのが
鹿児島県薩摩川内市に属する甑島列島
(こしきしまれっとう)で、観光スポットになっています。



この球根も食用となり、また滋養強壮、利尿、咳止め、解熱、消炎の効能があるそうです。

甑島列島の人びとは、天明の飢饉、太平洋戦争中にこのユリ根を掘り起こして食料とし、飢えをしのいだそうです。

ふだんあまり掲載しませんが、花言葉を─
「荘厳」「慈悲深さ」 です。