今さら自分が言うまでもありませんが、
多くのゴジラ映画の中で
第一作 この作品の被災描写は群を抜いていると思います。
自分は戦争を体験してませんが、リアルなんじゃないかと思えるくらい、心に残ります。
失われる命、人びとの苦しみ悲しみに
心を貫かれる
だからこそ、
平和のために体が動き─
平和のために祈り─
そしてそれが人の心を動かしていく─
災いに終止符を打つきっかけとなっていく。
今日という日に
心に思い起こされる映画です。
毎年、開花やその日の陽射しは、自分の思う通りに出来ません。
今年はなんとか間に合いました。
カノコユリ(鹿の子百合)です。
別名 : ドヨウユリ(土用百合)や
タナバタユリ(七夕百合)とも呼ばれます。
とても美しい日本古来のユリで、
九州(薩摩半島から長崎県沿岸)や四国(愛媛県や徳島県の山間部)に咲き、
江戸時代にドイツの医師シーボルトが
球根をヨーロッパに持ち帰り、品種改良で今のカサブランカが生まれたそうです。
台湾や中国にも自生しています。
九州でもっとも自生密度が高いのが
鹿児島県薩摩川内市に属する甑島列島
(こしきしまれっとう)で、観光スポットになっています。
甑島列島の人びとは、天明の飢饉、太平洋戦争中にこのユリ根を掘り起こして食料とし、飢えをしのいだそうです。
ふだんあまり掲載しませんが、花言葉を─
「荘厳」「慈悲深さ」 です。