続きを書きます。
12曲目 『天国のでたらめ』
ももクロ初のミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』のテーマソングです。
わたしの考えでは、先の『AMARANTHS』『白金の夜明け』の2枚のアルバムの流れを踏襲するなら、この『天国のでたらめ』が絞め曲に成ると思うんです。
最後の、語るように歌うシーンの
「ねえ 名前なんだっけ どこで会ったけ いつのことだっけ なにをしていたっけ ………… 見つけてあげるね」で、余韻を残しながらアルバムが聞き終わると思いました。
『ロードショー」から始まって『天国のでたらめ』で完成していると、満足できるアルバムになっていると思いました。
しかし、13曲目にオーストラリアのミュージシャンLenkaの『The Show』のカバーを持ってきた。
天邪鬼なわたしは深読みをしたくなる。
特にサビの「I want my money back」わたしのお金を返して、という歌詞で終わるような気がする楽曲をアルバムの締め曲に持ってきた、チームももクロ、プリンス宮本純之介氏の意図を想像してしまいます(笑)
誰に向かって「わたしのお金を返して」と言いたいのか?
ネットで日常的に使う(スラング含み)和訳を調べたら「(この商品は返します)わたしのお金を返してください」という風にも使うらしいです。だとすれば、”何”を返すからお金を返して欲しいと言いたいのか? もしmoney backではなく、time backだとするならば、わたしの時間を返してとなるから、限定版Aの特典『青春』ツアーのBlu-rayの意味と合わせて、青春とか”普通”の学生生活を返してという意味かな?と想像できます。でも芸能事務所スターダストに入って、アイドルなりタレントなりを目指し、当然売れっ子に成りたい夢を持っているでしょうから、普通の学生生活をと言われても…ねぇ、ももクロメジャーデビュー前のメンバーのように辞めれば良かったじゃないという返ししかできないから、自分で納得してくださいとなるよね。
↑妄想が過ぎ、筆が滑りました。お詫びします <(_ _)>
長く12曲目の『天国のでたらめ』と13曲目の『The Show』のことを絡めて書きましたが、わたしは『The Show』も次の『ももくろの令和ニッポン万歳!』と一緒でボーナスtrackなんじゃないかと思っています。
宮本氏には『The Show』をアルバムの絞めにした本当の意味を聞きたいものです。バランスがとか、ももクロのイメージと『The Show』の歌詞・本家のPVのイメージが重なると想ってとかの答えではなく。
13曲目 『The Show』
上で説明したとおりオーストラリアのミュージシャンLenkaさんの曲をカバーしたもの。
じつは本家の『The Show』の歌詞の調べ、和訳で意味もある程度は理解しています。EMI K..Lynnさんの日本語訳詞は本家のLenkaさんの歌詞と少し違う。Lenkaさんの歌詞は「(現在の自分の状況に対して)こんなじゃない! 私の夢や希望した人生はこんなんじゃない!」と半分悲観して、半分笑っている感じなんです。Lynnさんの日本語訳詞は、「もう一人じゃムリ」「平気なフリで 考えすぎず 人生というショー 楽しみましょう」という、ももクロメンバーの絆と楽観的な繋がりを明るく歌っている感じです。
LIVEでの登場回数がどのくらいなるか分かりませんが、
うーん…たぶん、本公演最後の曲とかアンコール曲として使われると思うから、『灰とダイヤモンド』とか『クローバーとダイヤモンド』のほうがわたしは好きだし、『The Show』よりは『灰とダイヤモンド』『クローバーとダイヤモンド』がLIVEで多く登場して欲しいです。
ここまで深読みする曲じゃないのかもしれませんがw
14曲目『ももくろの令和ニッポン万歳!』 ボーナスtrack曲 。
いろいろと楽しませてくれる曲です(^_^)
始め歌詞を見ないで聞き流すように効いたので、
岩手のわんこそばのところは、れにちゃんがしおりんに「ぉめ なに中だ?」に聞こえ、ヤンキー・れにちゃん? ギャル・れにぽよ? と突然のことで笑ってしまいました。
新潟県のところでも、あーちゃんとれにちゃんの「はいおめでとうー よかったよかった」に笑ってしまったし。
広島県は、ラジオでメンバーの誰かが言っていたけども、たしかに酷いwww 同じくらい酷いのは「猿は大分 熊は熊本」も福岡に比べて酷いwww
福岡県はアレですよ。かなこに言わせたい匂いプンプンですよ。『ゲッダーン!』のかなこの「うひょ!」顔に負けないくらい絶対会場が盛り上がりますよ。ずるいですよw (^_^)
「次は世界だー!!」も、グッときました。
限定版Bの特典「ZZVer.」を聞いての感想は、次回に