まりん

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先日、おおさか東線のJR長瀬新加美駅間にできる新駅の駅名が発表されました。

駅名は「衣摺加美北」駅で、駅所在地の衣摺と隣接する加美北の地名を合わせたものであり、新たな難読駅名の誕生となります。

衣摺加美北駅の開業は来年2018年春、あと5ヶ月ほどで開業です。

春のダイヤ改正で開業になるのかと思います。

 

そしてその一年後の2019年春、おおさか東線の北区間と言われるところの放出新大阪駅間が開業します。

新駅として開業するのは、野江駅都島駅淡路駅西吹田駅でいずれも仮称です。放出駅を出ると現在工事中で2面4線となる鴫野駅を通り、神崎川付近で左に折れて新大阪駅に至ります。

この時点になると、おおさか東線は久宝寺新大阪駅間での運転を開始します。

快速運転の案も出ていますが、おおさか東線内に待避設備がなく、おそらく難しいかと思われます。

車両に関してですが、全駅が8両対応のホームであることから現在は奈良電車区の103系、201系6両編成での運転から、同電車区の221系での運転もなされるのではないかと考えています。奈良電車区の221系では、大和路線快速の全車8両化をすすめているので共通運用も可能になるのではと考えています。

森ノ宮電車区から徐々に移動している201系がそのまま8両で運転されるのではと考えたこともありますが、6両化された編成が先日公開されたことでその可能性はかなり低くなったといえます。

 

 

さて、本題のおおさか東線は新大阪久宝寺間ではない、です。

路線自体は新大阪久宝寺間で間違いは無いのですが、ここで来年2018年3月から使用開始されるJR西日本の駅ナンバリングに関する資料を見てみると、新大阪のおおさか東線での駅ナンバリングはJR-F02となっています。近鉄のように他路線と合わせるために番号をずらすなどの措置をJRは行わないので、JR-F01の駅もどこかに存在するはずです。

そこで一番に考えられるのが、2023年開業予定の北梅田駅です。

梅田界隈に東海道線からやってくる関空特急はるかや南紀方面の特急くろしおが停車することで大きな話題になったほか、2031年ごろの開業を見込んでいるなにわ筋線、更には阪急ものりいれる可能性も出ており一大拠点駅になる駅です。なにわ筋線に関しては別記事で取り上げますが、この北梅田駅に最終的におおさか東線の列車が乗り入れるのではと考えています。

つまりまとめると、

新大阪までの開業で新大阪久宝寺駅間でピストン運転、北梅田駅までの開業で北梅田から新大阪経由久宝寺駅間でピストン運転が行われる、ということになります。

 

北梅田駅は島式ホームの2面4線であることから、特急とおおさか東線の列車を十分にさばくことができそうです。

ここからさらにゆめ咲線方面へ延伸すると更に便利になりますが、車両運用や単線という路線状況、西九条駅手前で大阪環状線をまたがないといけないことも考えるとそこまで増発もできず実現は難しそうです。

 

来年3月頃にはJR西日本の中期経営計画2022も発表されそうなので、それまでおとなしく待つことにしましょう。

 

今朝の新聞朝刊各紙になにわ筋線についての記事が掲載されました。

その内容は、

 

  • 2031年までに完成目標
  • 途中駅は北梅田(仮称)、中之島(仮称)、西本町(仮称)、(分岐して現JR難波へ)南海新難波(仮称)、新今宮(地下駅)
  • 距離:7.4キロ
  • 路線は第三セクターが運営

 

阪急の十三新駅からの乗り入れについても今後協議するとのことです。また、十三から先、新大阪連絡線として計画されていた十三新大阪間も時期は未定のものの、長期経営計画で発表されました。

 

新今宮地下駅に関しては、以前発表された情報をもとにしています。

 

途中駅に関してですが、

中之島駅は京阪中之島線との接続駅として役割をはたすことで、京阪中之島線もようやく本来の役目を果たすことになります。

西本町駅は、その後南下し、分岐してJR、南海各線へと接続するので境界駅として設けられているのでしょう。

となると、この路線をとおることとなるであろう京都方面からの関空特急(今で言うはるか、ラピート)、大阪から南紀方面への南紀特急(今で言うくろしお)は各駅に停車することに鳴るのではないかなと勝手に思っています。待避設備もないでしょうし、中之島駅は国際会議場などの施設の最寄りでもある他、ロイヤルホテルへも直結しています。

西本町駅は乗務員交代として停車するんでしょう。

 

 

(見づらいですが乗り入れがどうなるか予想してみました)

2017年もはやくもうすぐ半年が過ぎようとし、気温もどんどん上昇!!

夏の気配がしてきました!!

 

 

夏といえば花火!!

今年もついに花火の季節になり、ついに関西の各花火大会の概要が発表されたので、早速まとめたいと思います!!!!

 

第29回

なにわ淀川花火大会

日本一の都市型花火とも言われる花火大会!

~基本データ~

日時:8/5(土)19:40~20:40

玉数:非公開

最大10号玉

人手40~50万人

 

最寄り駅と駅周辺が規制かけられないくらい人がまだ少なく、周辺河川敷自由観覧エリアに到達でき小さいレジャーシートを広げられる程度まだスペースが有るおすすめ到着時刻

十三エリア

  • 阪急十三駅(16時まで
  • JR神戸線塚本駅(16時まで
  • JR東西線御幣島駅(18まで
  • 阪急京都線南方駅(17時まで
  • 地下鉄御堂筋線西中島南方駅(17時まで

梅田エリア

  • 阪急中津駅(16時30分まで
  • 地下鉄御堂筋線中津駅(17時まで
  • 各線大阪梅田駅(17時まで
  • 阪神野田駅(17時まで
  • 地下鉄千日前線野田阪神駅(17時まで

 

梅田からも見ることができ、最寄り駅は多数あります。

淀川で開催されるため、梅田側河川敷、十三側河川敷のどちらかで見ることが基本となります。

打ち上げ場所は、新十三大橋とJR神戸線下淀川橋梁の間のため、一番間近で見られるのはこの河川敷です。

しかし、十三川河川敷の大半は協賛席での観覧となるので、6/1から発売開始のチケットを購入の上席へ向かうことになります。

詳細は公式サイトをご確認ください。

また、屋台も数多く十三エリアを中心に出店されます。

梅田側河川敷は協賛席のスペースはあまり広くありませんが、阪神高速淀川左岸線工事のため自由観覧エリアが大きく減少する可能性があるとのこと。こちらに関しては後日現地調査の上報告しようと考えています。

 

十三エリアの 各最寄り駅は会場に近いほど混雑も激しく、18時以降に河川敷入口付近に到着すると最悪の場合協賛席であっても会場内に入ることができない可能性もあります。

 

他、河川敷であればある程度の距離があっても見ることはできるので特にこだわりがなく混雑が嫌だという方はそちらもオススメ

 

十三エリアはわかりませんが、梅田エリアの自由観覧エリアは12時まで場所取りは禁止です。それより早く着いた場合は河川敷の入口に並ばなければなりません。

 

なお、例年17時頃に夕立があり、一昨年は周辺で落雷もあるなどゲリラ雷雨に襲われるので、雨雲必須です。

雨の中でも花火が上がった実績が数回あるので、台風が来ない限りは大丈夫です。

 

天神祭奉納花火

日本三大祭りの一つ、天神祭のフィナーレをかざる奉納花火

~基本データ~

日時:7/25(火)19:30~20:50

玉数:5000発

最大2.5号玉

人手130万人

 

船渡御は18時から列が動き出し、大川を毛馬あたりから中之島あたりまで何往復もします。

 

大阪の中心を流れる大川で開催され、例年かなりの人手があります。

陸渡御、船渡御とともに行われ、大阪天満宮から大川一体は大変賑わいます。

そんな花火大会へ行くにはどうすればいいのか。

 

最寄り駅

  • 大阪環状線桜ノ宮駅(16時まで
  • 京阪、地下鉄谷町線天満橋駅(16時まで
  • 各線京橋駅(16時30分まで
  • JR東西線大阪天満宮駅(16時30分まで
  • JR東西線大阪城北詰駅(17時30分まで
 
意外と穴場なのが大阪城北詰駅。ここから川沿いへ行くと、船渡御と二箇所で上がる花火を見ることができます。
桜ノ宮駅、天満橋駅、特に桜ノ宮駅では共に帰宅の際にかなりの入場規制がなされます。
大川沿いで観覧の場合、京橋駅まで歩いて向かうほうがおそらく早く帰ることができます。
屋台も1000点が出店し、日本の夏祭りといった雰囲気でしょうか。
あくまで奉納花火なのでなにわ淀川花火大会と比べると派手さにはかけますが風情ある日本の夏を味わうことができるかと思います。
なお、7/24には宵宮、23日にはギャルみこしが行われます。
 
※花火撮影目的で行かれる方へ
川沿いには桜並木がつづき、木に邪魔されずに撮影できるスポットは限られます。また、一部の開けた場所が例年協賛席となっているので早めに足を運ばれることをおすすめします。
 
第47回みなとこうべ海上花火大会
神戸の海上に上がる花火を夜景とともに...

~基本データ~

日時:8/5(土)19:30~20:30

玉数:15000発

最大10号玉

人手27万人

 

最寄り駅は、神戸、元町、三宮の各駅と、ポートライナーのポートターミナル駅、中ふ頭駅です。

各駅とも17時までの到着をおすすめします。

さてここで気づいた方もいるでしょう。
この花火大会は、毎年なにわ淀川花火大会と同じ日に開催されます。
なぜこうなってしまったかはわかりません...
 
この花火大会は神戸沖で開催されるため、観覧できる場所は埠頭か六甲山上です。
有料エリアは新港第一、第二突堤で、第三突堤は立入禁止のため第四突堤での観覧となります。
なお、14まで場所取りは禁止です。
 
メリケンパーク、umie MOZAIC周辺でも見ることができます。
 
教祖祭PL花火芸術
世界の人々の平和を記念する大迫力の花火大会

~基本データ~

日時:8/1(火)20:00~20:40

玉数:10000発

最大14号玉

人手58000人

 

大阪南部、富田林で開催。

最寄り駅

  • 近鉄長野線富田林駅(17時まで
  • 南海高野線大阪狭山市駅(17時まで
近鉄南大阪線では大阪阿部野橋駅発富田林駅行きの臨時準急が走ります。
一番間近で見られる府道35号線は、昼から場所取りも始まるのでかなり早めに行くことをオススメ。
少し離れた明治池公園でもかなりの迫力で楽しむことができます。
また、有料エリアもあるのでそちらもご確認ください。
富田林駅側の帰宅の際の穴場は富田林西口駅、川西駅。

大半の人は富田林へ行きますが、かなりの混雑となるので列車本数は減りますが川西駅、富田林西口駅へ行き、列車を待って、後に到着する富田林駅までに着席することをおすすめします。

 

 

この花火大会はPLへのいわゆるお布施で成り立っているものであり、その年によって状況は変わることはあるものの近年比較的厳しい現状にあるようです。長年続く大阪の風物詩として残ってほしいとは思いますが、毎年見ているとかつてのド派手さは...と思ってしまうときがあります。

しかし、フィナーレは毎年ド迫力でまるで昼間のように明るく地響きもとてつもないので今年も期待しています!!
 
びわ湖大花火大会
日本最大の湖面に映る花火は美しいです。

~基本データ~

日時:8/8(火)19:30~20:30

玉数:10000発

最大10号玉

人手35万人

最寄り駅
  • 京阪浜大津駅(16時まで
  • 京阪皇子山、三井寺、島ノ関、石破、京阪膳所駅(17時まで
  • JR大津駅、大津京駅、膳所駅(17時まで
京都から京阪浜大津駅方面へは、地下鉄東西線に乗り入れる京阪京津線の列車にのり、30分程度でつきます。
浜大津駅周辺は有料エリアとなっているため、自由観覧エリアは膳所側になります。
 
二箇所であがる花火はびわ湖の幅を活かしかなり広く打ち上がります。
周辺の山からの撮影も可能で、毎年湖面を活かしたアート花火が注目されています。
 
浜大津駅はホームがかなり狭いので混雑は必至です。
JR大津駅まで歩くことをおすすめします。
 
 
 

2017年もまもなく5月に突入しようとしています。

 

2017年4月30日現在の、国内のデジタルカメラの最新ラインナップを各社ごとに紹介していきたいと思います!

コンパクトカメラなどがスマホなどの台頭で売上が伸び悩む中、各社生き残りをかけた戦いが始まっています。

 

以下、独断と偏見で似たような性能のモデルを比較しているので、その比較はおかしいなどといたご指摘があるかと思いますがご了承ください。

 

フラグシップモデル

まず、先日ソニーから発表されたα9が属するであろうフラグシップ。

従来までこの位置はNikonとCanonの二台メーカーが独占していましたが、今回のSONYの発表で大きくかわっていきそうな予感です。

 

Nikon

D5(2016年発売)、約70万円

2082万画素、常用ISO100-102400(最大3280000)、最大12fps(ミラーアップで14fps)、4K UHD 30p動画、153点AF、1/8000-30

主に4年に一度の間隔(オリンピックに合わせて(?))で発売されるモデルで、その最新機種。

高感度耐性が飛躍的に向上し、153点ものフォーカルポイントを備えたもので、当時かなり大きな話題に。

 

Canon

EOS-1DX markII(2016年発売)、約70万円

2020万画素、常用ISO100-51200(最大409600)、最大16fps、4K UHD 60p動画、61点AF、1/8000-30

こちらも主に4年周期で発売されるモデルで、その最新機種。超高速連写とAFで話題に。

 

SONY

α9(2017年5月発売予定)、約50万円

2420万画素、常用ISO100-51200(最大204800)、最大20fps、4K UHD 30p、693点AF(位相差)、1/32000-30

先日ついに発売されたSONYの最新フラグシップ機。α99IIのようなボディで発売されると予想されていたが、α7のようなボディでのデビュー。従来の「ミラーレスで動体は無理」と言われた時代は完全に終わり、新たな時代の幕開けを感じました。同時に100-400mmの超望遠ズームレンズも発表され、SONYのカメラ業界での今後の動きに目が離せません。

 

高画素モデル

D810、5D4を始めとする高画素モデルです。

 

Nikon

D810(2014年発売)、約35万円

3635万画素、常用ISO64-12800(最大51200)、最大6fps

発売からすでに3年ということで、後述のD7500同様そろそろ後継機の発表が噂されるモデルです。天体撮影に特化したD810Aもあり、Nikonにおける高画素最上位モデルとして君臨しています。今後、連射性能の向上、4K動画などが主に求められています。

 

Canon

EOS 5D mark IV(2016年発売)、約40万円

3040万画素、常用ISO100-32000(最大102400)、最大7fps

当時40万円超えの発表で話題になりました。現在では価格はさがってきていますが、人気は衰えていないようです。1Dxmk2と同等のDIGIC 6+が採用されており、かなり完成されたものだと思います。

 

SONY

α7R II(2015年発売)、約30万円

4240万画素、常用ISO100-25600(最大102400)、最大5fps、位相差399点、5軸ボディ内手ぶれ補正

ミラーレスの強みを活かして小型ボディ、5軸ボディ内手ぶれ補正、位相差399点AFとα9同様、ミラーレス業界の新たな幕開けとなった機種だと思います。

 

α99 II(2016年発売)、約38万円

4240万画素、常用ISO100-25600(最大102400)、最大12fps、位相差399点、5軸ボディ内手ぶれ補正

SONYフラグシップ機の「9」が使用されており、α9と並ぶモデル。高画素かつ超高速連写かつ5軸ボディ内手ぶれ補正と、多くの性能を兼ね備えておりこちらも今後のカメラ業界での新たな幕開けとなりそうです。

 

 

高速連写に重点を置いたモデル

D500や7D2を始めとしたモデルです。

 

Nikon

D500(2016年発売)、約20万円

2088万画素、常用ISO100-51200(最大1640000)、最大10fps、153点AF

D300sの発売以降長らく発売されなかったnikon DXフォーマットの最上位モデルです。サプライズでの発表で驚いたのを覚えています。超高感度撮影も可能で、これまでの動体撮影の可能生を大きく覆しました。軽量ボディでD5と同等のAFシステム、そしてSnapBridgeで今後のミラーレス市場に立ち向かってくれることを望みます。

 

Canon

EOS 7D mark II(2014年発売)、約15万円

2020万画素、常用ISO100-16000(最大51200)、最大10fps、65点AF

従来動体撮影はnikonのD7000、D300シリーズやcanonの7D、70Dなどが主でしたが、2014年の登場以来、比較的安価な価格と性能から爆発的に売れ、とり鉄などでは多く見受けられるようになった大ヒットモデルともいえます。

 

SONY

α6500(2016年発売)、約13万円

2420万画素、常用IS100-25600(最大51200)、最大11fps、425点位相差AF、5軸ボディ内手ぶれ補正

小型ボディで低価格で、ミラーレスの強みである手ぶれ補正と多くのAFポイント。D500の発売で153点AFを聞いた時と同じような驚きでした。今後レンズラインナップがすすんでくるとNikon、Canonにとって大きな脅威となるでしょう。

 

OLYMPUS

OM-D E-M1 mark II(2016年発売)、約20万円

2037万画素、常用ISO64-6400(最大25600)、最大60fps、121点クロスタイプ位相差AF、5軸ボディ内手ぶれ補正

60fpsというもはや動画と同じ超高速連写かつ、クロスタイプ位相差AFで完璧なAFを生み出したOLYMPUSの最上位モデル。ミラーレス市場でナンバーワンを占めるOLYMPUSもついにこの市場に参入してきたかという印象で、これまでのミラーレスの常識を大きく覆すものになりました。

 

Panasonic

LUMIX DC-GH5(2017年発売)、約23万円

2033万画素、常用200-25600(最小100)、最大12fps、255点AF、1/16000-60、4K60p

静止画というよりは動画がメインとなるモデルで、YouTuberの方で使用されている方も多いのかと思います。

 

中級機

 

 

Nikon 

D7500(2017年発売)、約15万円

2088万画素、常用100-51200(最大1640000)、最大8ps、51点AF

D500の発売で長らくDXフォーマットの最上位の呪縛(?)から解放されたD7000シリーズの最新モデル。D7200のダブルスロットをシングルスロットに変えるなどしたいっぽう、標準で8fpsに上がるなどセンサーはD500と同じものを搭載し、間隔としてはD300sとD90のような関係でしょうか。D7200の正統進化出ないことは確かです。

ところで、ISO感度の最大がNikonは今後もインフレしていくんでしょうか...??

 

Canon

EOS 80D(2016年発売)、約10万円

2420万画素、常用100-16000(最大25600)、最大7fps、45点AF

CanonのカメラはNikonと比べて5万ほど安いイメージで、私がD500を買った際も7D2が約5万ほど安く羨ましいなと思うことがありました。比較的安価で買いやすいことからアマチュア層にはかなり受けているようです。

 

 

OLYMPUS

OM-D E-M5 MarkII(2015年発売)、約8万円

1605万画素、常用100-1600(最大25600)、最大10fps、81点AF、5軸ボディ内手ぶれ補正

気軽に持ち運べる大きさでこれほどまで性能がよく、ミラーレス市場を支える大きな柱になっていると思います。扱いも難しくないですし、メカニカルな見た目から特に若い男性陣からの人気は

大きいようです。

 

Panasonic

LUMIX DMC-GX8-S(2015年発売)、約8万円

2030万画素、常用ISO200-25600(最小100)、最大40fps、49点AF

小型で気軽に4K動画が撮影でき、見た目もクラシックなことから日頃のストリートフォトには最適化と思います。

 

エントリーモデル

ライトユーザー層にも気軽に手が届きやすく、カメラへの入口になっているのではないかと思います。

スマホとの連携もBluetoothで行え、対スマホ戦線の最前線でもあります。

 

Nikon

D5600(2016年発売)、約7万円

2416万画素、常用ISO100-25600、最大5fps、39点AF

D5500からのマイナーチェンジとなりましたが、D5300、D5500と並んで3種類でラインナップがなされているモデルの最新機種。SnapBridge、様々なモード、可動式モニタなどミラーレスに近い存在ではないかと思います。家族向けモデルとしての位置づけです。

 

D3400(2016年発売)、約5万円

2416万画素、常用ISO100-25600、最大5fps、11点AF

D3300からのマイナーチェンジで、小型軽量化、SnapBridge搭載、初心者モードや超軽量レンズシリーズのAF-PシリーズとのレンズキットなどNikonの一眼レフ新規顧客開拓事業の要とも言えるのではないかなと思います。

 

 

Canon

EOS 9000D(2017年発売)、約10万円

2420万画素、常用ISO100-25600(最大51200)、最大6fps、45点AF

canonのエントリー機ではkissシリーズが有名かと思いますが、この機種との大きな違いは上部モニタの有無です。

小型軽量でNikonと同様新規顧客開拓事業の要ではあるかと思います。

 

EOS kiss X9i(2017年発売)、約7万円

2420万画素、常用ISO100-25600(最大51200)、最大6fps、45点AF

家族向けモデルで、kissシリーズ最新モデルです。最新のDIGIC7を搭載してエントリー機ながら高速連写ができ、小型軽量化が図られています。

 

SONY

α5100(2014年発売)、約4万円

2430万画素、常用ISO100-25600、最大6fps、179点位相差AF

小型軽量でミラーレスの特徴を活かしつつも、高性能を凝縮したモデル。多彩な撮影機能を備え、優れたオート機能で家族向けモデルでもあります。

 

OLYMPUS

OM-D E-N10 MarkII(2015年発売)、約6万円

1605万画素、常用ISO100-1600(最大25600)、最大8.5fps、81点エリアAF、5軸手ブレ補正内蔵

毎日使えるスタイリュッシュ一眼として、小型さと使いやすさが前面にアピールされています。連射性能は中級機並で、様々なモードも搭載されておりまさにエントリー機と言える位置づけです。

 

 

 

 

PEN E-PL8(2016年発売)、約7万円

1605万画素、常用ISO100-160(最大25600)、最大8.5fps、81点エリアAF

いわゆる「カメラ女子」を対象にしたpenシリーズの最新モデル。カメラブームにうまく乗りつつシェア拡大をしています。omdシリーズとは違い、可愛い見た目も支持を受けています。

 

 

Panasonic

LUMIX DC-GF9(2017年発売)、約7万円

1600万画素、常用ISO200-25600(最小100)、最大10fps、49点AF

こちらもいわゆるカメラ女子などを対象にしており、自撮りや小型ボディに4Kといった最新技術が詰め込まれた一品です。

 

 

題名のとおりです。

 

近鉄大阪線長瀬駅は近畿大学東大阪キャンパスの最寄り駅であり、2万人以上の学生が利用します。

 

ホーム有効長は最大6両まで。2面2線の対面式ホームを持ち、上下線の改札内での行き来はできません。

停まるのは各駅停車のみで、優等列車はすべて通過します。

 

そのためか、毎年新入生が入りたてのこの時期には

「なんで普通しか停まらないの」

「急行とめろ」

「不便」

「イベントのときには急行が停まるのに」

などと声が上がります。

 

そこで、今回なぜ普通しか停まらないのかを検証してみることにしました。

 

まず現状を述べておきますと、

7時台長瀬方面:7本   7時台〜15時台鶴橋方面:5本

8時台長瀬方面:9本   16、17時台鶴橋方面6本

9時台長瀬方面:6本   18時台鶴橋方面:7本

10時台長瀬方面:7本  19、20時台鶴橋方面:5本

以降データイム:5本

 

と、ラッシュでは6〜9本、データイムでも5本が確保されており、データイムで平均12分に1本が来ています。

これを多いと見るか少ないと見るかは別ですが、大抵の列車が乗車率100%にたどり着くかどうかで増発が急がれる状況ではないため、優等が止まることはないのだとかんがえています。

ちなみに乗車率とは、座席定員だけではなく立ち席定員も含めたものです。

 

 

 

理由は大きく2つあります。

・ダイヤの都合上

・駅構造の都合上

 

ちなみに、イベントの時に急行が停まると間違いなく遅延が発生しています。なのでよほど出ない限りすることはありません。

 

まず、駅構造の都合上について解説します。

長瀬駅は最大6両まで停車できます。

 

近鉄大阪線を走るのは、

名阪間を走る特急(甲、乙)

大阪から伊勢島を結ぶ特急(甲、乙)

快速急行(夕ラッシュのみ)

急行

(区間)準急

普通

の8種類で、日中はしるのは快速急行を除く7種類です。

 

準急は4両からありますが、一部が最大10両まであるため、停車できません。

名鉄などで実施されているドアカットはしないのか、と言う話が出るかと思いますが、長瀬駅の大阪寄りには踏切があり、ドアカットをして4両(20×4=80m)分が踏切にはみ出してその間列車が通り過ぎたにも関わらず、踏切は上がらなというトラブルが発生し、渋滞の原因になります。

またまちがって後ろに乗った乗客が降りようとすると降りれなく成ってしまうこともあります。

ホームを伸ばせばどうかという声もありますが、周囲は住宅密集地でそのような土地はありません。

さらに、近鉄は40年以上前の車両から最近の車両までと多種多様な列車が通勤車に使用されるため、すべての車両がドアカットに対応していなければならず、じき廃車となる予定の古参車にまで改造してドアカットをつけるということも損失が大きく実現はしないでしょう。

 

では次にダイヤの問題です。

 

 

 

近鉄大阪線は大阪から名古屋を結ぶ大動脈であるため、データイムでも名阪直通特急(アーバンライナー、乙特急)が1時間2本、伊勢志摩方面直通特急(伊勢志摩ライナー)、伊勢中川乗り換えで大阪名古屋を結ぶ特急(阪伊乙特急)が1時間2本、そのうち10時には観光特急しまかぜもはしり、屈指の特急街道と成っていて、特急優先のダイヤが組まれています。

その合間を縫うように日中は普通、区間準急、急行が走っています。

 

以下に簡易的な停車駅一覧を載せます。

◎は、一部は高安度目、国分止二種類があるためこの表記にしました。

 

 

 

また、日中の普通、区間準急、急行の主な役割は、

・普通:東大阪市南部近辺と近畿大学から大阪市内の輸送

・区間準急:八尾市付近、大阪教育大学から大阪市内の輸送

・急行(布施の次が河内国分):国分以東から大阪市内の輸送

 

となっています。

ちなみにここからわかるように大阪教育大学前駅も準急(実質上の各駅停車)しか止まりません。

また、高安以東は区間準急が各駅に停車し、輸送をにない急行が速達列車として走っています。

 

各時間ごとに解説していきます。

 

・鶴橋7時台発

 

ダイヤグラムです。

赤が特急、オレンジが快急、黄色が急行、緑が準急、黒が普通を表し、1本の線が1つの列車を表します。

見ても分かる通りかなり過密です。

 

・鶴橋8時台

一番多い8時台です。31列車と32列車の間に一本走らせれるのではと思うかもしれませんが、始発である大阪上本町に車両がないため、また車庫へ引き上げる回送用の筋であるために走らせることはできません。

 

データイムでも同様にここまで本数は多くありませんが、上本町から折り返す車両がない事も含めて、これ以上の改善は大規模ダイヤ改正がないと難しいかもしれません。

 

しかし、難波方面から高安への回送列車や難波方面からの特急、大阪線から難波方面への特急など難波方面とも乗り入れているため、奈良線への影響も考慮せねばならず、更にその直通先の阪神、山陽との兼ね合いも考えねばなりません。

また、大和西大寺駅では京都、橿原方面との列車の兼ね合いも考えなくてはならず、そうなると大和八木駅での接続も考え直さなければならなくなり、途方もないことになるのでまずないと考えていいでしょう。